近年、ダンスが持つシニア世代への健康改善効果がメディア等で注目されています。
その理由を、「ダンスを踊るために必要な４つの能力」を基に、サクッと解説しちゃいます！
①身体操作機能・運動機能の改善
最初に挙げられるのは、当然ですが、「身体を思い通りに動かす機能」です。
例えば「手を上に伸ばす」「膝を持ち上げる」など、身体の関節や筋肉、全ての組織を駆使して一つ一つの部位を思い通りに動かさなくてはいけません。
身体機能を維持する為には、とにかく多くの関節や筋肉を働かせる事が大事です。
ダンスには普段の生活ではなかなか無い動きも多く含まれています。
その為、「昔はできたのに、動けなくなってる！」「自分のイメージと全然違う！」と気づくことが多々あります。
気づくことで、健康づくりにモチベーションを保ち続けることが大事です。
②振り付けを覚える・先生のマネをする
誰かの動きをマネするというのは、「観察して・覚えて・自分の体に指令を出す」という作業を一瞬で行う行為です。
ダンスレッスンを受けている間は、脳機能改善にとても効果があるとされている、デュアルタスク（複数の作業を同時に行う行為）が自然に常に行われており、改善効果が期待できます。
③リズムに合わせる
一つ前の「マネをする」という作業に、さらに加わるのが「リズムに動きを合わせる」という作業です。
例えば、その場で足踏みをするだけでも、「リズムに合わせてください」と1つ作業が追加されると、途端に足がもつれてしまう方も多くいらっしゃいます。
それでも、ダンスなら「できない」が「楽しい」に変わります。
次はしっかりリズムに合わせようと、挑戦意欲が湧くのもダンスの大きな魅力の一つです。
④コミュニケーションが自然と生まれる
ダンスは、多くの場合、他者と一緒に踊ります。
その為、他人と振り付けや音楽の楽しさを共有できるのが何よりの魅力です。
振り付けを教えあったり、難しさを分かち合ったり、お互いのダンスを褒めあったりと自然とコミュニケーションが発生し、居場所づくりや生き甲斐作りに繋がります。
他にも、ダンスの魅力はたくさんあります。
踊る事で自然と見つかるはずです♪
まずは、始めることが何よりも大事！！
「できない」を楽しめるのがダンスです。
あなたも最初のステップを一緒に踏み出してみませんか？
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