皆さん、こんにちは。
突然ですが「健康的な生活」と聞いて、皆さんはどのような生活を想像するでしょうか?
「健康的な生活」って?
趣味に夢中になったり、友人との集まりやお買い物に気軽に出かけたり、旅行を楽しむ姿を想像する方もいらっしゃるでしょう。
高齢者にとって、「健康的な生活」を送るための大きなポイントとなるのが「歩行能力」です。
今回は、「歩行能力」を維持するために非常に重要な身体のパーツ、「股関節」についてご紹介します。
「股関節」の機能とは?
股関節の周辺には、足を持ち上げる、伸ばす、身体を支えるなどの機能を持った筋肉が集まっています。
そして、これらの筋肉がその機能を失っていくことで歩行能力が失われていきます。
股関節が硬くなるとは、周囲の筋肉が硬くなっている事を意味します。
特に現代人は、長時間座りっぱなしの作業などで、股関節が硬くなっている人が多いと考えられます。
それでは、股関節が硬くなると具体的にどうなってしまうのでしょうか。
「股関節」が硬くなってしまうと?
股関節には、腰から太ももの付け根にかけて腸腰筋という筋肉群がくっついています。
この筋肉があまり動かずに硬くなってしまうことで、腰に負担がかかり腰痛を引き起こしてしまったり、足を挙げる能力が低下してしまい、歩幅が小さくなってしまったり、何かにつまずきやすくなってしまいます。
どんどん外出や運動の機会が減り、歩行が億劫になってしまい、さらに股関節が硬くなるという負の連鎖に陥ってしまいます。
さらには、お尻のたるみや下っ腹が出てきたりなど、美容の面でも老化が止まらなくなってしまいます。
股関節を動かして柔らかく保つ事が、非常に重要だという点お分かり頂けたでしょうか?!
次回は、股関節を動かして柔らかく保つ方法をご紹介致します!!
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